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ぼたん
2011.05.10

5月に入り牡丹の花が華やかに咲きほこっています。生薬として用いられるのは根皮を乾燥させたもので、生薬名は「牡丹皮」。中医学のバイブルと言われる『神農本草経』には、中品として掲載されています。鎮静・清熱・血行促進作用などがあり婦人科疾患や高血圧、腹痛などを改善します。ボタンエビ、牡丹雪、牡丹鍋など日本でもなじみのある名前です。