調剤センターグループ｜栃木県日光市の調剤薬局グループ

りんご薬局で開催されている、栄養士による栄養相談会の様子をお知らせします。
今回お越しの相談者は80代、女性の方でした。

糖尿病を患っており、空腹時血統403㎎/dl、HbA1c11.4％と高い値でした。医師より、食事に気を付けるようにと言われたが、具体的にどのようにしたら良いかわからないとの相談です。

患者さんは「恐ろしい病気になってしまった」と悲観的でしたが、食事、運動、薬で治療すればコントロールできるので恐れず前向きに付き合っていきましょう。とお伝えしました。

まず、食生活の見直しをしましょう。

①朝は食パンにレタスやトマトをのせて食べている。

→過食ではないと思われます。先に野菜を摂ることで、血糖値の上昇をゆっくりさせられるので、食べる順番を変えてみましょう。

②診断されてから、甘いものが怖くなった。

→砂糖ではなく、人工甘味料を使うこと甘さを感じられながら糖質制限ができます。

③Drより、カロリーは1500calと言われ、換算表を気にしてみると今まで食べてるもののカロリーが高いことにびっくりする。

→カロリーの中でも、脂質性のものと、炭水化物性のものがあり、例えば、サーモンと、いかではサーモンのほうがカロリーは高いが炭水化物は低い。

④牛乳はカロリーが高いので、豆乳にしてみたがまずい。

→豆乳に変えても、あまり変わらない。年齢を考えるとカルシウム補給のため、牛乳のままでよい。

など、ご相談させていただきました。

りんご薬局では、定期的に栄養相談会を開催しております。予約して頂くと、お待たせせずご相談に乗ることができますので、ぜひご利用ください。